ブランド最大の特徴は「素材」です。柔らかくて丈夫なフィンランド製のエルクレザーを使用しています。本物のトップレザーの特性により、ブライドルやパントにとって優れた素材となります。握る手に心地よく、犬の首に柔らかく、さまざまな天候の変化に耐えます。

JOKKE製品に使用されている革はすべて、世界で最も厳しい環境基準に従って欧州連合内で生産されています。
製品ごとに革を薄める機械を使用し、10分の1ミリの精度で適正な厚みに仕上げていきます。そうすることで、それぞれの製品が用途に応じてちょうど良い厚みになるのです。

エルクレザーは、大型の鹿「ヘラ鹿」の皮から作られるレザーで、特にヨーロッパと北米で狩猟されます。非常に大きく（約300ds）厚い（最大5mm）素材で、滑らかで柔軟な質感があります。しかし、狩猟期間や生産数が限られているため、非常に希少で高価です。「エルク」とは、ヨーロッパではヘラジカ、北アメリカではムースとも呼ばれています。エルクは日本には生息しておらず、非常に大きな体を持っています。エルクレザーの人気は高く、評価が高いのが特徴です。
エルクレザーは大きなサイズと厚み、柔軟性と滑らかな質感が特徴の希少なレザーです。そのため、高級なバッグや小物に用いられます。
エルクレザーは傷が多く、加工が難しい革のひとつですが、熟練の職人技術により高品質な商品に仕上げられます。エルクレザーは、使い込むほどに味わいが増し、柔軟性も長く維持されます。

JOKKEでは、創業以来『共存』というコンセプトのもと環境に配慮した生産活動を行っております。そのためSDGsは、当製作所の取り組みと非常に親和性の高い目標です。

野生のエルクは毎年国で頭数規制をしてます。そうする事で生態系を保ち住人との共存が出来ます。古来から自然の恵みとして感謝し尊重してます。そして心を込めて、全て職人がハンドメイドで製造しています。

革製品の修理はもちろんのこと、古くなって使えなくなった革製品をブレスレットやキーホルダーにリメイクするなど、環境問題に取り組み、持続可能な資源活用に取り組んでいます。